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大槻ケンヂの世界観

前回の記事はコチラ。





この記事を書き始めたのが6月末だったのですが、記事を書くモチベーションがなかなか上がらず、また8月公開のホラー映画「近畿地方のある場所について」の原作を復習したりして、途中でサボっていました😅
気付いたらもう8月になるっていうね…😂






近畿地方のある場所について(1)【電子書籍】[ 碓井 ツカサ ]
近畿地方のある場所について(1)【電子書籍】[ 碓井 ツカサ ]

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さて、前回の記事を書いてから、積んでいた本をいくつか読みました💡
まずは「博士の愛したDT」
有名な小説をパロディーにしたタイトルですが、「バキバキ童貞」ことお笑いコンビ・春とヒコーキぐんぴぃと、彼がネットミームとしてバズるキッカケとなった童貞研究者ピーター博士の物語です😂

博士の愛したDT(1) [ 谷口 つばさ ]
博士の愛したDT(1) [ 谷口 つばさ ]

著者はぐんぴぃの芸人仲間だという谷口つばささんですが、とても読みやすい文章で書いてあり、文字も少し大きめなのでサクサク読めました。
タイトルや表紙、「バキ童」というなかなか手に取りにくい作品かもしれませんが笑、面白い本です。
ぐんぴぃのYouTubeチャンネルも、下ネタ多めではありますが教養的要素もあり、オタク文化に触れてきた人なら楽しめる動画が多いと思います🤗








筋肉少女帯(以下、筋少)のボーカルである大槻ケンヂさん(以下、オーケン)の本も2冊読みました💡
まずは限りなくエッセイに近い幻想私小説「今のことしか書かないで」

今のことしか書かないで [ 大槻ケンヂ ]
今のことしか書かないで [ 大槻ケンヂ ]

コチラはエンタメ情報サイト「ぴあ」で隔週掲載されていた連載に加筆した単行本です。
オーケンエッセイだったり小説だったり、何冊も本を出していますが、私もいくつか持っています🤗
筋少や他のバンドでもほとんどの歌詞を書いているオーケンの世界観は面白くて、小説もとても面白いのですが…オーケン曰く「小説は書くのが辛いし、歌詞として書けば曲も付いて世界観を充分表現できることに気付いた」ということで、最近はエッセイ作品が多かったんですよね😂
しかし本作では、「エッセイを書こうとするとついつい昔のことを何度も書いてしまうので、最近2週間であった出来事から妄想を膨らませて書くことにした、つまりこれは限りなくエッセイに近い幻想私小説だ!」という作風になっています💡
実際の出来事について書いていると思っていたら、いつの間にかオーケンの空想世界に入り込んでいるので、面白い作品でした✨
最初の方は1回完結でバラバラな話ですが、最後の方になると序盤で広げた空想話が回収されてきて、お~ココでアレが出てくるのか~!と感心しましたね😂
…でも実話と虚構が入り交じっているので、オーケン初心者にはあまり向いていないかもしれません笑
初心者は普通のエッセイか小説作品から読み始める方がわかりやすいと思います。




そしてコチラが本題、「筋肉少女帯小説化計画」
この本はその名の通り筋少の曲を元に書かれた小説集で、オーケンだけでなく他に5名の作家さんが参加したアンソロジー作品となっています✨
各作品の冒頭に、モチーフとなった曲の歌詞がしっかり載っているので見比べながら読むことができます🤗



小説集 筋肉少女帯小説化計画 [ 大槻 ケンヂ ]
小説集 筋肉少女帯小説化計画 [ 大槻 ケンヂ ]



私はポルノグラフィティの次に筋少(特撮などオーケン関連の他バンドも)が好きで、大学時代の試験前や実習中など辛いときにはよくオーケンの歌を聴いていました💡
元はアニメ「さよなら絶望先生」のオープニング曲「人として軸がぶれている」からオーケンの歌が好きになったので、当初は特撮(バンド)の方をよく聴いていましたが、そのうち筋少の沼にもハマっていった訳ですね!
当時はニコニコ動画も全盛期で、筋少や特撮の曲を集めた作業用BGM動画MAD動画をよく観て(聴いて)いましたね✨
中古CDショップを巡って、筋少や特撮のCD(当時は再販されておらず、廃盤のモノも多かったのです)を探すのが楽しかったものです😂



そういえば今秋の筋少のライブツアーで、なんとファイナル公演仙台で行われるそうです!
実に28年ぶりらしいですよ!それって再結成以前じゃあないですか!?
私が筋少を好きになってから、ライブはだいたい関東より西でばかり開催されていて、東北には全然来てくれなかったんですよね~😅
ポルノのための遠征を許してもらっている妻子持ちの身としては、筋少のライブに行くのは半ば諦めていたのですが…今回のライブは是非とも参加したいところです!

…と思いながら、この記事の途中でサボっている間にチケット抽選があって、見事に当選しました!
なんと前日にはポルノグラフィティファンクラブ限定ライブにも行くことになっているので、私的には夢の2DAYSです✨
身体持つかな…😂




話を本に戻しましょう。
ポルノと並ぶほど私の人生の一部となっている筋少の曲が小説化されるとあって、とても楽しみにしていました✨
実際に読んでみるとどの作家さんもよく楽曲のコトを理解されているのがわかって、その曲達がより愛おしく感じられるような読後感がありました🤗
今更ですが、ネタバレありで一つずつ感想を書いていきたいと思います。




藤田和日郎 「あのコは夏フェス焼け」

まずは表紙から!
表紙のイラストを担当されたのは漫画家の藤田和日郎さんです💡
「うしおととら」「からくりサーカス」の作者です。

[新品]うしおととら [文庫版] (1-19巻 全巻) 全巻セット
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からくりサーカス (小学館文庫) 全22巻 新品セット [ 藤田 和日郎 ]
からくりサーカス (小学館文庫) 全22巻 新品セット [ 藤田 和日郎 ]



私も好きで代表的なモノは読んでいますが、とても熱くて切ないお話が多いですよね✨
現在も週刊少年サンデーで「シルバーマウンテン」というお話を連載中です。
まだ序盤で謎が多いですが、先が気になっています🤗



藤田さんは筋少のファンだそうで、筋少の楽曲「機械」を元にした短編漫画「空に羽が…」を描いていたり、「うしおととら」のアニメのOP曲(「混ぜるな危険」「週替わりの奇跡の神話」)が筋少だったり、さらにその2曲のCDジャケットのイラストも担当されていたりします🤗
藤田さんの狂気を孕むほど力強い線の絵が、筋少の楽曲のイメージピッタリなんですよね✨
そういうわけで、今回の表紙イラストもイメージピッタリ!
モチーフは2010年にリリースされた15thアルバム「蔦からまるQの惑星」に収録されている「あのコは夏フェス焼け」という曲です💡
ちなみにこの曲も歌詞が載せられています。

蔦からまるQの惑星 [ 筋肉少女帯 ]
蔦からまるQの惑星 [ 筋肉少女帯 ]



この曲は、昔バンドをやっていた父親に連れられてボーカルとして夏フェスに参加することになった女の子の話で、それが再現されていますね!
イラストの女の子は、右手で被っていたマスクを破っているように見えますね🤔
そのマスクをよく見ると、左目の上下にヒビが描かれているのでオーケンなんでしょうね💡
顔色が緑色ですが…笑
まぁなんにしても、これ以上なくピッタリなイラストだと思います!




辻村深月 「中2病の神ドロシー」

小説としての最初の作品は、辻村深月さん「中2病の神ドロシー」
辻村さんも元々筋少が好きで、この作品以前にもオーケンと対談されているようです✨
この曲は2013年にリリースされたセルフカバーアルバム、「公式セルフカバーベスト 4半世紀」に収録された新録曲で、主人公の子がずっと追ってたバンドがある朝突然この世界から消えてしまった、という内容です💡

公式セルフカバーベスト 4半世紀
TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS
2013-08-09




小説は、歌詞の内容をそのまま大きく広げた世界観です。
主人公の子の心情が深く描写されていて、青春時代にずっと好きだったバンドが幻だったら?と自分のコトのように考えてしまいますね💨
「サーチライト」「ダメ人間」「映画好きな少年と猫とサボテン」「秘められたオカルト」などといった筋少の楽曲にまつわる言葉も出てきて、辻村さんは筋少のことが本当に好きなんだな~とわかりました笑
時が流れた最後のシーンでの展開は歌詞にないオリジナルな部分で、希望を感じさせるラストシーンでした✨
序盤・中盤では心を掻き乱される主人公に感情移入してしまいますが、読み終わるとさっぱりとした爽やかな読後感があって面白かったです。




柴田勝家 「十光年先のボクへ」

続いて、柴田勝家さん「十光年先のボクへ」
モチーフは1998年リリースのベストアルバム「SAN FRANCISCO」収録の「サンフランシスコ10イヤーズ・アフター」
この曲は経緯がなかなか複雑で、1988年発売のデビューアルバム「仏陀L」収録の「サンフランシスコ」という曲が元になっていて、それから10年経ったということで作られた楽曲ですね!
つまり「サンフランシスコ」の続編となるわけです💡
ちなみにアルバム「SAN FRANCISCO」には「サンフランシスコ」の新録版も収録されています🤗
このベストアルバムは筋少が1999年に活動凍結する前最後のアルバムで、「サンフランシスコ10イヤーズ・アフター」も集大成というか、「これで終わり」感が漂っている曲です。

SAN FRANCISCO - 筋肉少女帯
筋肉少女帯
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
1998-06-29




私の個人的な思い入れとしては、このアルバムはベストアルバムということで近所のTSUTAYAにレンタルで置いてあったんですよね💡
筋少を好きになり始めた時期に見つけてレンタルしたのですが、ベストアルバムといっても直近2枚のアルバムからの楽曲+新録の数曲という構成だったのでかなり玄人向けだったんですね😂
なので最初に1回だけ聴いてからはしばらく聴かなかったんですね…笑
もう一度聴いてみようと思ったキッカケは、ニコニコ動画の筋少作業用BGM動画で「サンフランシスコ10イヤーズ・アフター」が流れてきたことですね✨
歌詞がコメント職人によっていい感じに表示されたり、他にもコメントで解説が入ったりして、曲の世界観に入り込めて一気に好きな曲となりました。
7分44秒と長めの曲ですが、オーケンの歌詞に入り込むと一瞬です!
いまや10年も一瞬であるかのように感じられる歳になってきたのが、恐ろしくも感じますが😅




さて小説についてです。
内容は、歌詞の内容を元にはしていますがかなりSF色があって興味深かったです✨
本作の主人公(語り部)“世界の真実”ってヤツを知っているけど、監視役にバレないように過ごしているというのです。この世界は作られたもので、街の人達もみんなエキストラで監視役なのだそう。
語り部はもう一人いて、主人公の幼なじみで恋人
主人公は10年前に死んだハズの恋人と言っていますが、恋人の視点では主人公は10年前に別れた後東京で就職して、心を病んで地元に帰ってきたとのコトでした🤔
本作では、心を病んで妄想癖のある主人公とそれを支える恋人の、二つの視点で物語が進んでいきます。
主人公の“妄想”や恋人が回想する想い出を交えながら物語は進んでいき、最終的には街にサーカスがやってくるところへ収束します💡



サーカスに行く頃には、恋人の様子もなんだかおかしく感じられて、ラストは急展開を迎えます。
なんと実際は主人公の言っていたことが正しくて、人類が滅んだ後、主人公は宇宙人か何かと語らいながら思考実験のようなものをしていたということが判明します😲
衝撃的な展開ですが、その中で「我々が十年前の光景を観測するには、わざわざ十光年も離れないといけないのに、人間の思いというものは光速を遥かに超えて過去へ旅立てる」というセリフがあって、なるほどな~とおもしろかったですね✨
小さな街の話から最終的には宇宙の話になって、まるで一本の映画を観たかのような読後感でした。




まだまだ小説集は続きますが、ちょっと長くなりそうだし、その分公開するのも遅くなりそうなので笑、一旦ココで区切ります。




最後まで読んでいただきありがとうございます✨
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