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セルコホーム🐻で注文住宅を建てた梅尾(ばいお)です。
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今回は「ウルトラマンブレーザー」について語っていきたいと思います!
前半はネタバレなしで、後半は先日公開された映画「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」も含めて、ネタバレありで感想を書いていきたいと思います✨
これまでにも何度か書いていますが、私は幼少の頃からウルトラマンが好きです。
2-3歳の頃に父親からケイブンシャの続・ウルトラマン大百科を買ってもらって、その本を読み倒したところから始まりました😂
幼少時、私の地域では日曜早朝に昭和ウルトラマンが再放送されていたので、自分で目覚まし時計をかけて日曜日なのに早起きして観ていました🤣
また昭和の終わりに生まれたので、1995年に地上波放送していた「ウルトラマンパワード」や1996年の「ウルトラマンティガ」から始まる平成ウルトラマン3部作はリアルタイムで観ていました✨
2001年の「ウルトラマンコスモス」の頃には中学生だったので、それ以降の作品はあまり観ていなかったんですよね💨
なので好きなウルトラマンシリーズは昭和と平成初期、というなかなかな懐古ファンなんです😂
ここでウルトラマンのシリーズについて簡単に説明しておきましょう💡
テレビシリーズの他にも映画作品やビデオ作品なども大量にあるので、主な作品を挙げていきます😂
まずは昭和。
1966年1月に「ウルトラQ」が放映開始となりました。
「ウルトラQ」は、それまで映画館でしか観られなかった怪獣映画をテレビで毎週放映する!というコンセプトで制作された特撮番組でした✨
怪獣を倒すヒーローは登場しないため人間達が自力でなんとかしたり、不思議なことが起こって事件解決したり、解決しなかったり、そもそも怪獣が登場しなかったり、今で言う「世にも奇妙な物語」のような雰囲気がありました。
モノクロだったのもあって、なかなか不気味な雰囲気もありますね😂
同年7月、今度は怪獣や侵略宇宙人を倒すヒーローが登場する「空想特撮シリーズ」第2弾として「ウルトラマン」がカラー放送で放映開始されます🤗
これが大ヒットとなり、後に続くシリーズとなっていきます。
最高視聴率は42.8%だそうで、凄まじい人気ですよね😂
続いて1967年10月、「ウルトラセブン」が放映開始となります。
よく「ウルトラマンセブン」と間違えられますが、「ウルトラセブン」です💡
これはもともとウルトラマンをシリーズ化しようとしていたわけではなく、TBSで制作された「ウルトラシリーズ」という特撮番組シリーズがあったからです。
「TBSウルトラシリーズ」は、この3作の他に「キャプテンウルトラ」と「怪奇大作戦」が含まれます。
しかし「キャプテンウルトラ」は円谷プロダクションではなく東映による作品であり、「怪奇大作戦」は円谷プロダクションですが怪獣やウルトラマンが登場しないことから、この2作はウルトラマンのシリーズとは言えません💨
この辺りの経緯がややこしいですが、そのため「ウルトラセブン」なのです🤗
ここまでが昭和第1期シリーズとされています✨
そこから少し期間が空いて1971年。
「帰ってきたウルトラマン」が放映開始となります💡
「帰ってきた」とありますが初代ウルトラマンとは別人のウルトラマンで、後に「ジャック」という名前がつけられます😂
そこから1年毎に1974年まで「ウルトラマンA(エース)」、「ウルトラマンタロウ」、「ウルトラマンレオ」が制作されました。
これらが昭和第2期シリーズです✨
ちなみに「ウルトラマンA」は当初「ウルトラA」のタイトルが予定されていましたが、商標の問題で今のタイトルに落ち着きます。
そこから「ウルトラマン○○」というタイトルが定着したため、「ウルトラセブン」だけ「マン」がつかないことになってしまったんですね😂
もしかしたら「ウルトラブレーザー」になっていたかもしれないと考えると面白いですね💡
また少し期間が空いて1979年にアニメ作品「ザ☆ウルトラマン」、1980年に「ウルトラマン80(エイティ)」が放映されました。
これが昭和第3期とされていますが、人気が低迷したためテレビシリーズはしばらく作られなくなってしまいます💨
その後1990年前後に海外展開もあり、オーストラリアとの合作「ウルトラマンG(グレート)」、アメリカとの合作「ウルトラマンパワード」などがありました💡
これらはビデオシリーズとして制作され、後に地上波放送もされました🤗
平成となってからは合間にアニメ作品や平成ウルトラセブンなどを挟み、1996年に「ウルトラマンティガ」が放映され、テレビシリーズが復活しました!
翌年の「ウルトラマンダイナ」、翌々年の「ウルトラマンガイア」までが平成第1期とされ、「平成3部作」や「TDG(それぞれの頭文字)」とも呼ばれています💡
それから少しして、2001年「ウルトラマンコスモス」、2004年「ウルトラマンネクサス」、2005年「ウルトラマンマックス」、2006年「ウルトラマンメビウス」が放映され、平成第2期シリーズとされています✨
この辺りから私もあまり観ていないのですが、平成のシリーズでは世界観がバラバラだったのが、40周年記念作品の「ウルトラマンメビウス」では昭和シリーズの世界観を引き継いでいます💡
ウルトラマンゼロはウルトラセブンの息子という設定で、オラオラな性格です🤣
テレビシリーズとしては2013年の「ウルトラマンギンガ」から毎年制作されるようになり、現在に至ります。
このシリーズは「ニュージェネレーションヒーローズ」とも呼ばれていますね💡
「メビウス」までは1年前後の作品でしたが、ニュージェネ作品は半年の2クール分で制作されていて、残りの半年は総集編を放送するという流れが確立されて、それがもう10年も続いています😲
主なタイトルとしては2013年「ウルトラマンギンガ」、2014年「ウルトラマンギンガS」、2015年「ウルトラマンX」、2016年「ウルトラマンオーブ」、2017年「ウルトラマンジード」、2018年「ウルトラマンR/B(ルーブ)」、2019年「ウルトラマンタイガ」、2020年「ウルトラマンZ」、2021年「ウルトラマントリガー」、2022年「ウルトラマンデッカー」、そして2023年「ウルトラマンブレーザー」です✨
ニュージェネ作品の特徴として、①過去のウルトラマンの力を複数借りてタイプチェンジしたり、②過去のウルトラ怪獣が頻繁に使い回されたり、③インナースペースというウルトラマンに変身中の人が立っている謎空間の描写があったり、④玩具のような変身アイテムや武器を使用したり、といった特徴があります💨
これらの特徴が、懐古ファンである私にはとことんハマらなかったんですよね😅
ニュージェネファンの方には申し訳ないですが、後でフォローしますので💦
また全て観たわけではないので「そんなことない!」と言われることもあるかもしれません。
今は認識を少し改めたので、少しずつニュージェネ作品も観ていきたいと思っています😂
まずは①過去のウルトラマンの力を借りること。
これは父親・祖父世代を引きつけるためでもあるとは思うのですが、毎回のように昭和ウルトラマンや平成初期ウルトラマンの力を借りてタイプチェンジして闘うんですよね💨
ピンチの時に助けを借りる、ではなくて最初に変身する時から過去ウルトラマンの力が宿ったメダルやカードを複数枚使用して、それらのウルトラマンの特徴が合わさったような姿になります。
親世代からすると一瞬「おお!」と思うのですが、毎回なのでそのうち「またか…」となるんですよね😅
これは②怪獣の使い回しも同様です。
またゴモラ出てる…とかまたバードンかよ~とかなるんですね😂
次に③インナースペース。
ウルトラマンに変身する人が、変身中に謎の空間で変身アイテムを操作してタイプチェンジしたりするんですね💡
これも個人的には違和感があったんですよね💨
ウルトラマンと一体化しているのではなくてウルトラマンを操縦しているような感じがするので。
そして④玩具のような変身アイテムや武器を使うところ。
なんか見た目がもう、カラフルなプラスチックで出来た玩具感が凄いんですよね😅
懐古厨と言われるかもしれませんが、昭和や平成ウルトラマンの変身アイテムはそこまでではなかったと思うのです💨
それに武器もそうです。
昭和・平成のウルトラマンも武器を使うことはありましたが、ニュージェネ作品の武器はやはり玩具感が凄いです💨
また変身する時に「ウルトラマントリガー!」とか「ウルトラディメンション!」といったアナウンスが流れるのも、コレジャナイ感がしたんですよね~。
最近の仮面ライダーの変身シーンを真似しているような印象を受けてしまいました💨
これらは全て、玩具を売るための戦略だと思います。
変身アイテムや武器を玩具ありきでデザインし、コレクション要素のために過去ウルトラマンがデザインされたメダルやカードを作り、そしてその玩具で子供が真似しやすいようにインナースペースの様子を映し…といった感じです💡
もちろんシリーズが継続していくためには玩具による収入は大切でしょうし、子供は玩具で真似して遊びたいものです。
それは分かるんですが、あまりにも露骨な販促に感じてしまったんですね😅
そういうわけで、ニュージェネ作品は苦手意識がありました。
私も食わず嫌いは良くないなと思って、息子が生まれた後の作品を観てみようと思ったこともありました🤔
「ウルトラマントリガー」や「ウルトラマンデッカー」ですね💡
それら以前の作品も観てみようとトライしてみましたが、上記の要素がキツくて1-2話観てギブアップしてしまいました💨
今回の「ウルトラマンブレーザー」も、あまり期待せずに1話は観てみるか…そんな気持ちで観始めたのでした。
あまり期待せずに…とは言いましたが、放送前に明かされていた設定はなかなか面白そうなものでした🤗
まずは主人公が30歳の妻子持ちであり、しかも防衛隊の隊長だというのです💡
これまでウルトラマンに変身する主人公は防衛隊の一般隊員、中でもルーキーであることが多かったんですね。
隊長が主人公なのは初なのでどんなドラマになるか面白そうでしたし、なにより30代の妻子持ちとか親近感しかない!😂
そして放送開始前のプレミア発表会では登場怪獣のうち14体が紹介されましたが、そのうち11体が新作怪獣だったのです!
3体は過去作に登場した怪獣でしたが、これまでに何度も登場した人気怪獣の使い回しではなく、これまでにあまり再登場していないような渋いチョイスだったんですね😂
またウルトラマンブレーザーの姿は頭も身体も左右非対称で複雑な模様ではありますが、シルエット的には比較的シンプルな造形でした。
あまりゴテゴテしていなくて、玩具のようなプラスチック感もないボディです✨
この特報動画ではブレーザーは神秘的な巨人のように描写され、背後で流れている音声はシリアスなミリタリー色が強い印象です✨
そしてさらに、防衛隊の巨大兵器としてこんなロボットが登場するというのです✨
その名は「23式特殊戦術機甲獣 アースガロン」!
ウルトラマンの防衛隊におけるロボット兵器というと、最近では「ウルトラマンZ」のセブンガーなどがありますが、今回は新作ロボットですね!
セブンガーはもとは「ウルトラマンレオ」に登場したロボットですからね💡
このような逆光の格好いい予告映像も公開されたりして(この画像はもっと後のものですが)、「ウルトラマンブレーザー」に対する期待は高まりました🤗
ただこれらの要素は、私のような懐古ファンには嬉しいでしょうけど、子供達にも受けるのだろうか?という余計な心配もしていました😂
あとは、途中から過去ウルトラマンが客演してきたりパワーアップ形態が玩具っぽかったりして、結局これまでのニュージェネ作品と同じような感じになるのではないか…とも思っていました😅
実際に観てみると、「ウルトラマンブレーザー」は私の求めていたウルトラマン作品であり、さらに意表を突く新しい要素やイメージも出てきて予想以上に面白い作品となり、私は見事にハマりました😂
私が苦手だったニュージェネ作品の①過去ウルトラマンの力を借りたり客演したりすること、②人気怪獣の使い回し、③インナースペースの描写、④玩具のようなチープな変身アイテム・武器といった要素が殆どなかったのです✨
①過去ウルトラマンの力を借りたり客演したりすることは全くありませんでしたね!
これまでのウルトラマンが登場することはもちろん、言及されることすらなかったので、そこは本当に驚きました😲
ブレーザー自体の出身星もM78星雲や過去作品に出てきた星の名前ではなく、M421という新しいものでしたね🤗
また上にも書いたように②登場怪獣も殆どが新作であり、全登場怪獣23体ほどのうち再登場組は7体だけであり、それもまた上述したように渋いチョイスの怪獣が多かったのです💡
再登場怪獣の回もリスペクトに溢れたお話でしたね✨
③インナースペースの描写は、変身者であるゲント隊長の視点で左腕につけたブレーザーブレスを操作する様子のみ、という必要最低限の描写でした🤗
④変身アイテムのブレーザーブレスや後半から登場したチルソナイトソードといった武器が玩具っぽいかどうかでいうと玩具っぽいのですが笑、ただそれでもこれまでのニュージェネ作品のようなチープさはなかったと個人的には思いますね😂
変身アイテムのブレーザーブレスは、左腕に装着した大きめの機械にブレーザーストーンというメダルを挿入してボタンを押す、という割とこれまでのニュージェネ作品に近いものでした。
商品でも過去ウルトラマンデザインのストーンで遊べると言われていたので、結局は後半で過去ウルトラマンの力を借りたりするんだろうな~😓なんて考えていたのですが、本当に全くそんなことはなかったのです!
「ブレーザー」本編で出たストーンは、変身用のブレーザーストーンの他には武器使用時やパワーアップ用の3個だけでした🤗
過去ウルトラマンデザインのストーンは玩具用だけであり、コレクション要素としては残されていて商品展開も出来るし、ガシャポンやCD・映画の特典としても展開されているので、これは上手くやったな~!と思いましたね✨
そして肝心の特撮映像でしたが、これはまぁ凄かったです!
ところ狭しと並べられたミニチュアのビル群の中で、ブレーザーと怪獣の着ぐるみが闘い(時には怪獣の体液が飛び散ったりして笑)、爆発は本物の火薬が使われたもので、見応えのある特撮映像でしたね✨
平成ウルトラマンの頃はCGに頼る部分が多くて、どうしても違和感が拭えない映像だと思ったこともありましたが、最近はまた特撮映像凄いですよね~🤗
この点はニュージェネ作品でも侮れない部分だと思います!
「ウルトラマントリガー」第1話の泥だらけの格闘シーンはよかったですね💡
「ブレーザー」でも例に漏れず、下から見上げるカットがあったり、ビルの中からの映像で机や書類が飛び散っていたりと見所満載でした✨
また特報動画では神秘的に見えたブレーザーでしたが、第1話を観てみると印象が180度変わりました🤣
言葉の通じない野生児のような印象で、これまでのウルトラマンにはない動作で少しかわいく見えましたね笑
かけ声もこれまでの「シュワッ!」とか「デュワッ!」とかではなく、「ルロロロロロロロロィ!!」と巻き舌を使った叫び声といった感じでした😂
また必殺技のスパイラルバレードも色々なバリエーションがあり、そんなのありか!?と突っ込みたくなるような時もあって、これは子供が観ていても楽しいだろうなと思いましたね🤗
また主人公はお父さんなので、親世代はもちろん感情移入できるし、観ている子供もお父さんが闘っている感じで親近感が湧くのではないかと思いました✨
これまでウルトラマンシリーズを見てこなかった私の妻もハマって家族皆で観ていたので、大人の鑑賞にも充分堪えうる作品であると思います!
次からネタバレありで感想を書いていきます!
今作は「コミュニケーション」がテーマということで、様々なところで「コミュニケーション」が重要となるシーンが観られましたね✨
まずはブレーザーと変身者であるゲント隊長のコミュニケーション。
3年前に地球で行われたワームホール実験が失敗してM421と地球が繋がってしまったことで、ワームホール実験場の救助活動にあたっていたゲント隊長とブレーザーが融合することとなりましたが、ブレーザーは日本語を話すことができません💨
これまでのウルトラマンは結構日本語を話してましたね😂
最近のウルトラマンは公式でネタにするほどよく喋る印象ですが、意外と昭和の頃から喋ってはいますね笑
宇宙の果てから来た地球外生命体と会話が出来ないのは当然といえば当然ですが、全く話さないウルトラマンは新しかったですね💡
というか普段はブレーザーストーン状態になっているので、そりゃあ話せないわな~って感じです😂
ストーン状態でもアッツくなって意思を主張しますが、それがまた面白いところです。
作中ではストーン状態で空を飛んで、基地の建物に大穴を開けたりもしていましたね🤣
そんな感じで会話が出来ないながらもなんとか心を通わせていくゲント隊長とブレーザーでしたが、最終回でついにブレーザーが喋ります。
ラスボス怪獣ヴァラロンに一度敗れて、ブレーザーと分離してしまったゲント隊長が倒れているブレーザーに向かって「最後の戦いは俺たちで行くよ…(だから休んでいてくれ)」と行った時、ブレーザーが「オ、レ…オレモイク…」と片言の日本語を喋り、再度融合して最後の戦いに挑むのです✨
これは胸が熱くなりましたね~😭
あとは作中の縦軸の要素となるV99関連も、コミュニケーションが鍵となる話でしたね💡
地球側と異星人側との意思疎通が出来ず、行き違いから始まった戦いでした💨
V99の技術を応用して作られたアースガロンによってコミュニケーションを取ることが出来るようになるというのが、SF的で面白かったです✨
ただ欲を言えばV99関連の話が最後の3話に詰め込まれていたので、もう少し早く小出しにしてくれても良かったと思いますが😂
他にも隊員同士や上層部との対話、ゲント隊長の家族など、コミュニケーションが大事な場面が多かったですね!
ブレーザーは作中いろいろな技を使いますね💡
当初はスパイラルバレードという二重螺旋の光の槍をいろいろな形で投擲して怪獣を倒していました。
様々なパターンがあり、釣り竿のように使用して深海怪獣を釣り上げたり、二つに折って両手で投げたり、ネットでは「スパイラルバレード大喜利」なんて言われていましたね😂
クレーンゲームにしたのはもはや意味が分からなかったですが…ゲント隊長の趣味なのかな笑
中盤からは敵怪獣の力を利用したレインボー光輪やチルソナイトソード等が登場しましたね💡
チルソナイトソードはギミックのついた剣でしたが、そんなにカラフルすぎず、玩具感はこれまでのニュージェネ作品よりは抑えられていましたね🤗
ブレーザーはこれまでのウルトラマンのような光線技は使用していなかったのですが、最終回で光線技を披露しました😲
ゲント隊長が左手首につけていた息子にもらったブレスレットと左薬指の結婚指輪が輝いてエネルギーがチャージされ、左手を縦・右手を横にクロスして放つ光線でした✨
ウルトラマンのスペシウム光線とは左右逆のポーズとなりますが、左手につけていた家族に関するものが光って光線のエネルギーになる描写が秀逸すぎました✨
私自身、妻子ある身としてとても熱くなる展開でしたね🤗
作中で、忙しすぎたゲント隊長が息子の運動会をすっぽかしてしまう話がありましたが、私も気をつけないとな~と思いました😂
V99関連の話は決着がつきましたが、結局ブレーザーについてはよく分からないままでしたね🤔
正体バレもしなかったし、ブレーザーとの別れもなく融合したまま最終回が終了したため、映画や続編の話は作りやすいかなと思います💡
これまでのウルトラマン最終回では、分離してウルトラマンと別れてしまったり正体を明かして融合したまま地球を離れたりすることが多かったので、その場合映画の時系列がどうなるのか気になっていたところでした😂
いや~、ここまでハマったウルトラマンは久しぶりというか、幼少時以来かもしれませんね🤣
第3話くらいまで見たところで、Blu-ray BOX購入を決意したくらいです笑
ブレーザーが面白かったので、これまで敬遠していたニュージェネ作品も観てみようと思いました💡
いまは「ウルトラマンギンガ」の途中です🤗
映画はまだ公開中ですが、ネタバレありで感想を書いていきたいと思います💡
今回の話は、本編最終回の後の話になります。
上に書いたように、正体バレもなくブレーザーと融合したまま本編終了したため、その後もこれまでと同じようにSKaRDは怪獣対策をしていたようです🤗
映画ではブレーザーの掘り下げがされるかと思いましたが、そんなことはありませんでした!笑
怪獣災害の規模は大きかったですが、話としては本編の中の1話としても違和感ないくらい普通に怪獣を退治する話でした😂
映画でも正体バレや分離・別離はなかったので、更なる続編も作れそうでした笑
映画冒頭は本編のダイジェストでしたね💡
親切な作りではありますが、映画を観に来るのって本編をしっかり観ている人だと思うので、もう少しサラッとでもよかった気もします😂
…が、テレビで観た映像をスクリーンの大画面で観られるのでこれはこれでいいですね!笑
そしてオープニングは本編と同じく「僕らのスペクトラ」!
映像は本編後半の怪獣が追加されていましたかね💡
私はテレビシリーズの映画化ではテレビ版と同じオープニングを流して欲しい派なので歓喜でした🤣
テレビ放送でのオープニングでテンション上がる感じ、そのままで映画も観たいじゃあないですか?✨
良かったのはなんといっても特撮パートですね!
序盤のブレーザーとアースガロンがそれぞれ怪獣を撃破するところから始まり、今回はアースガロンの活躍も増えていましたね💡
戦い終えた後は二人で儀式ポーズをやろうとして、アースガロンは損傷に耐えきれず倒れてしまうけど😂
序盤での真下からのスパイラルバレードの映像は凄い迫力だった…!
中盤以降の特撮パートも目が離せない映像でした✨
今回は東京都心が闘いの場所となるのですが、高層ビル群の中での特撮が素晴らしいです。
国会議事堂のミニチュアも良く出来ていて、それが丁寧に少しずつブッ壊されていくんですね~😂
やっぱり実際にミニチュアを壊していく特撮はリアルですね!
建物を壊すと土埃が舞い、国会議事堂に倒れ込むブレーザーが土まみれで瓦礫に埋もれるところが、こういう映像を見たかった!といった感じです🤗
ブレーザーとゲント隊長の絆が深まったためか、ブレーザーのコミカルな面がよく描写されていましたね✨
ゲント隊長が「ウルトラマンにはできない繊細な作業です!」と言った直後にアッツくなって抗議するストーン状態のブレーザーとか、ストーン状態で飛び回って小型怪獣をブッ飛ばすシーンとかコミカルでしたね~💡
儀式ポーズも劇中で3回やろうとするシーンがありますが、1回目は一緒にやろうとしたアースガロンが倒れてしまってキャンセル、2回目は変身直後にやろうとしてゴンギルガンに邪魔されてキャンセルされ、全てが終わってから3回目にしてようやくポーズ完遂出来ていました😂
ゴンギルガンに邪魔された時は地団駄踏んで怒ってましたね🤣
ストーリー面としてはあまり複雑な話ではなく、父子の在り方がテーマとなったお話でしたね💡
これまで出現した怪獣の残骸の研究を行っている「ネクロマス社」という企業が登場し、この会社ではV99関連の宇宙怪獣の生体組織から応用した、不老不死をも実現できるとされる「ダムドキシン」という物質を開発していました。
「ネクロマス」とか「ダムドキシン」とか、あまり良いイメージないネーミングですね😅
「ネクロ」は「死」を意味する接頭語ですし、「ダムドキシン」は「ダイオキシン」や「トキシン(毒)」をイメージさせます。
怪獣の死骸の研究をしているから間違ってはないのでしょうが、「ダムドキシン」の響きからはあまり「夢の物質」感はないですよね😂
作劇上わかりやすくするためでしょうが、実際にこんなネーミングでは絶対に売れないでしょうね…マブセ社長のネーミングセンス大丈夫か?笑
難病で妻と死別したこともあってダムドキシンの開発を強引に推し進めるマブセ社長でしたが、ダムノー星人という「宇宙の覇者」を名乗る宇宙人が現れ、ネクロマス社だけでなく防衛軍のネットワークをハッキングしてミサイル基地を乗っ取り、ダムドキシンを破棄するように迫ります💨
テレビ電波ジャックまでして脅迫しますが、期限を過ぎてもダムドキシン破棄できなかったためミサイルを研究所に向けて発射。
破壊されたタンクからダムドキシンが溢れ出て、保管されていた怪獣達のサンプルを吸収・融合し、「妖骸魔獣ゴンギルガン」が誕生してしまいます😱
ダムノー星人のメッセージを逆探知していった結果、ネクロマス社内から発信されていることが判明します。
ダムノー星人の正体は本当の宇宙人ではなく、マブセ社長の息子であるマブセ・ユウキでした!
当初私はマブセ社長の部下のニトウが黒幕かと思っていたのですが、彼はただの産業スパイでしたね😂
ニトウ役を演じた田中美央さんですが、マブセ社長役の飯田基祐さんとは「ゴジラ-1.0」で共演されており、観ていてビックリしました😲
というか12歳の少年が全てを仕組んだ黒幕だったということで、ユウキ君めっちゃ有能ですね!笑
初登場時に国際科学コンクール優勝とか言ってて凄そうな子だとは思いましたが、防衛隊のセキュリティを突破してミサイルシステム乗っ取るのはヤバすぎでしょ🤣
ユウキ君は仕事ばかりな父親の愛情に飢えていたため、その研究成果であるダムドキシンを破壊しようとし、さらには大人達全体に失望して首都・国会議事堂を破壊しようとまで考えてしまったんですね💨
この辺りの動機は子供っぽいというか、動機と手段のギャップがえぐいですね😅
その結果、全てを取り込んで人間の感情も取り込もうとしたゴンギルガンに吸収されてしまいます。
SKaRDによる救出作戦が立案されますが、そのミーティング中。
マブセ社長が「息子がこんな大それたことをするなんて…」的なことを話し、同じく一人息子を持つゲント隊長がそれに答えて「まぁ子供はすぐに大きくなるものですから…」と返すと、マブセ社長は「いきなり50メートルになるなんて思わないじゃないですか!」と…😂
違う、そうじゃない😎
マブセ社長、結構天然なのかな…笑
シリアスな展開の中に唐突に挟み込んで来たので笑っちゃいましたよ😂
なんやかんやでユウキ君は救出されますが、ユウキ君の感情を取り込んだゴンギルガンはユウキ君の声を借りて「きらいだ~!」とか「やだ~!」とか叫ぶんですよね。
その様子が、イヤイヤ期がまだ続いているうちの息子が駄々こねているのにソックリで、個人的にほっこりしてしまいました😅
本当はほっこりする場面じゃあないんですけどね笑
それにしても12歳の少年がやらかした事件としては被害が甚大すぎて、今後マブセ親子はどうなってしまうのか心配になってしまいますね🤔
霞ヶ関を始めとした東京都心は壊滅状態ですし、犠牲者も少なからず出ているでしょう…💨
犯人が大人なら極刑ものですが、子供ですしね…。
それでも親のマブセ社長には莫大な賠償金が請求されそう😨
入場特典で聴けるボイスドラマでは、マブセ親子のその後が少し描写されていましたが、希望的な印象はありましたね💡
まぁ防衛隊のセキュリティをクラッキングできるほど有能なので、そのうちエミ隊員みたいにスカウトされそうです。
国のために働けば不問にする、みたいな司法取引のような感じになるかもしれませんね✨
防衛隊のセキュリティ担当者の責任問題も大変なことになってそうで、あまり考えたくありませんね😂
ラストのヒルマ家でのSKaRD打ち上げは楽しそうで良かったですね💡
しかしゲント隊長、家族には心配させないために施設課勤務と伝えていたハズですが、バレなかったのかな…😂
というか奥さんはなんかウルトラマンであることすら、うっすらと感づいていそうな雰囲気ですが笑
そして2人目ご懐妊おめでとうございます!
息子のジュン君には黙って奥さんが出掛けている、というのでそういうことかな~とは思ってましたが✨
職場の人に知られちゃうの早すぎない?大丈夫?笑
上にも少し書きましたが、入場特典でTSUBURAYA IMAGINATIONで視聴できるボイスドラマがありまして、映画の後日談になっています💡
前編は東京地下に小型ゴンギルガンがまだ生き残っておりSKaRDがその駆除に向かう話で、合間にゲント隊長とブレーザーのやりとり(ブレーザーはストーン状態でアッツくなるだけですが笑)があるので、結構重要なお話でした✨
後編はSKaRDメンバーが焼肉屋で打ち上げをするお話で、アースガロンもリモートで参加していたりして面白かったですね🤗
そういえば特典のブレーザーストーンは、ブレーザー・アースガロン・タガヌラー(怪獣)の3種類のうちどれかをもらえるのですが、うちは家族4人で行ってブレーザー2個とタガヌラー2個でした🤣
アースガロンストーン欲しかったなぁ…笑
あとはデジタルフォトフレームもありましたよ💡
というわけで長々と語ってきましたが「ウルトラマンブレーザー」、テレビシリーズも映画も最高に面白かったです!
しっかりしたSF設定が練られているとは思いますが、あえて全てを描かずに話を進めたのは凄いですよね💡
映画もあまり複雑な話にはせず、頭空っぽにしても特撮映画を楽しめる、という点で幅広い世代に受け入れられるのではないでしょうか🤗
何より今後も続編を作ろうと思えば作れる作品なので、そこも希望がありますね!
またSKaRDやブレーザーの活躍を観たいな~と思ってます✨
昔のウルトラマンは観たことあるけど最近のニュージェネ作品はちょっと…という方には、ぜひ「ウルトラマンブレーザー」を観てほしいです🤗
もちろんニュージェネ作品もそれぞれ魅力があると思うので、私もこれから追いかけていきたいと思います!
映画もまだ上映していますのでぜひ劇場へ!
ではまた!
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目次
昭和~平成ウルトラマンについて
ニュージェネレーションヒーローズについて
ネタバレなし「ウルトラマンブレーザー」紹介
ネタバレあり「ウルトラマンブレーザー」感想
ネタバレあり「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」感想
まとめ
昭和~平成ウルトラマンについて
ニュージェネレーションヒーローズについて
ネタバレなし「ウルトラマンブレーザー」紹介
ネタバレあり「ウルトラマンブレーザー」感想
ネタバレあり「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」感想
まとめ
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昭和~平成ウルトラマンについて
前回の記事はセルコホームのR展示場見学レポでした💡今回は「ウルトラマンブレーザー」について語っていきたいと思います!
前半はネタバレなしで、後半は先日公開された映画「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」も含めて、ネタバレありで感想を書いていきたいと思います✨
これまでにも何度か書いていますが、私は幼少の頃からウルトラマンが好きです。
2-3歳の頃に父親からケイブンシャの続・ウルトラマン大百科を買ってもらって、その本を読み倒したところから始まりました😂
幼少時、私の地域では日曜早朝に昭和ウルトラマンが再放送されていたので、自分で目覚まし時計をかけて日曜日なのに早起きして観ていました🤣
また昭和の終わりに生まれたので、1995年に地上波放送していた「ウルトラマンパワード」や1996年の「ウルトラマンティガ」から始まる平成ウルトラマン3部作はリアルタイムで観ていました✨
2001年の「ウルトラマンコスモス」の頃には中学生だったので、それ以降の作品はあまり観ていなかったんですよね💨
なので好きなウルトラマンシリーズは昭和と平成初期、というなかなかな懐古ファンなんです😂
ここでウルトラマンのシリーズについて簡単に説明しておきましょう💡
テレビシリーズの他にも映画作品やビデオ作品なども大量にあるので、主な作品を挙げていきます😂
まずは昭和。
1966年1月に「ウルトラQ」が放映開始となりました。
「ウルトラQ」は、それまで映画館でしか観られなかった怪獣映画をテレビで毎週放映する!というコンセプトで制作された特撮番組でした✨
怪獣を倒すヒーローは登場しないため人間達が自力でなんとかしたり、不思議なことが起こって事件解決したり、解決しなかったり、そもそも怪獣が登場しなかったり、今で言う「世にも奇妙な物語」のような雰囲気がありました。
モノクロだったのもあって、なかなか不気味な雰囲気もありますね😂
同年7月、今度は怪獣や侵略宇宙人を倒すヒーローが登場する「空想特撮シリーズ」第2弾として「ウルトラマン」がカラー放送で放映開始されます🤗
これが大ヒットとなり、後に続くシリーズとなっていきます。
最高視聴率は42.8%だそうで、凄まじい人気ですよね😂
続いて1967年10月、「ウルトラセブン」が放映開始となります。
よく「ウルトラマンセブン」と間違えられますが、「ウルトラセブン」です💡
これはもともとウルトラマンをシリーズ化しようとしていたわけではなく、TBSで制作された「ウルトラシリーズ」という特撮番組シリーズがあったからです。
「TBSウルトラシリーズ」は、この3作の他に「キャプテンウルトラ」と「怪奇大作戦」が含まれます。
しかし「キャプテンウルトラ」は円谷プロダクションではなく東映による作品であり、「怪奇大作戦」は円谷プロダクションですが怪獣やウルトラマンが登場しないことから、この2作はウルトラマンのシリーズとは言えません💨
この辺りの経緯がややこしいですが、そのため「ウルトラセブン」なのです🤗
ここまでが昭和第1期シリーズとされています✨
そこから少し期間が空いて1971年。
「帰ってきたウルトラマン」が放映開始となります💡
「帰ってきた」とありますが初代ウルトラマンとは別人のウルトラマンで、後に「ジャック」という名前がつけられます😂
そこから1年毎に1974年まで「ウルトラマンA(エース)」、「ウルトラマンタロウ」、「ウルトラマンレオ」が制作されました。
これらが昭和第2期シリーズです✨
ちなみに「ウルトラマンA」は当初「ウルトラA」のタイトルが予定されていましたが、商標の問題で今のタイトルに落ち着きます。
そこから「ウルトラマン○○」というタイトルが定着したため、「ウルトラセブン」だけ「マン」がつかないことになってしまったんですね😂
もしかしたら「ウルトラブレーザー」になっていたかもしれないと考えると面白いですね💡
また少し期間が空いて1979年にアニメ作品「ザ☆ウルトラマン」、1980年に「ウルトラマン80(エイティ)」が放映されました。
これが昭和第3期とされていますが、人気が低迷したためテレビシリーズはしばらく作られなくなってしまいます💨
その後1990年前後に海外展開もあり、オーストラリアとの合作「ウルトラマンG(グレート)」、アメリカとの合作「ウルトラマンパワード」などがありました💡
これらはビデオシリーズとして制作され、後に地上波放送もされました🤗
平成となってからは合間にアニメ作品や平成ウルトラセブンなどを挟み、1996年に「ウルトラマンティガ」が放映され、テレビシリーズが復活しました!
翌年の「ウルトラマンダイナ」、翌々年の「ウルトラマンガイア」までが平成第1期とされ、「平成3部作」や「TDG(それぞれの頭文字)」とも呼ばれています💡
それから少しして、2001年「ウルトラマンコスモス」、2004年「ウルトラマンネクサス」、2005年「ウルトラマンマックス」、2006年「ウルトラマンメビウス」が放映され、平成第2期シリーズとされています✨
この辺りから私もあまり観ていないのですが、平成のシリーズでは世界観がバラバラだったのが、40周年記念作品の「ウルトラマンメビウス」では昭和シリーズの世界観を引き継いでいます💡
ニュージェネレーションヒーローズについて
「ウルトラマンメビウス」放映終了からまた少し期間が空いて、2009年公開の映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」でウルトラマンゼロが登場してから、平成第3期・令和シリーズへと突入していきます✨ウルトラマンゼロはウルトラセブンの息子という設定で、オラオラな性格です🤣
テレビシリーズとしては2013年の「ウルトラマンギンガ」から毎年制作されるようになり、現在に至ります。
このシリーズは「ニュージェネレーションヒーローズ」とも呼ばれていますね💡
「メビウス」までは1年前後の作品でしたが、ニュージェネ作品は半年の2クール分で制作されていて、残りの半年は総集編を放送するという流れが確立されて、それがもう10年も続いています😲
主なタイトルとしては2013年「ウルトラマンギンガ」、2014年「ウルトラマンギンガS」、2015年「ウルトラマンX」、2016年「ウルトラマンオーブ」、2017年「ウルトラマンジード」、2018年「ウルトラマンR/B(ルーブ)」、2019年「ウルトラマンタイガ」、2020年「ウルトラマンZ」、2021年「ウルトラマントリガー」、2022年「ウルトラマンデッカー」、そして2023年「ウルトラマンブレーザー」です✨
ニュージェネ作品の特徴として、①過去のウルトラマンの力を複数借りてタイプチェンジしたり、②過去のウルトラ怪獣が頻繁に使い回されたり、③インナースペースというウルトラマンに変身中の人が立っている謎空間の描写があったり、④玩具のような変身アイテムや武器を使用したり、といった特徴があります💨
これらの特徴が、懐古ファンである私にはとことんハマらなかったんですよね😅
ニュージェネファンの方には申し訳ないですが、後でフォローしますので💦
また全て観たわけではないので「そんなことない!」と言われることもあるかもしれません。
今は認識を少し改めたので、少しずつニュージェネ作品も観ていきたいと思っています😂
まずは①過去のウルトラマンの力を借りること。
これは父親・祖父世代を引きつけるためでもあるとは思うのですが、毎回のように昭和ウルトラマンや平成初期ウルトラマンの力を借りてタイプチェンジして闘うんですよね💨
ピンチの時に助けを借りる、ではなくて最初に変身する時から過去ウルトラマンの力が宿ったメダルやカードを複数枚使用して、それらのウルトラマンの特徴が合わさったような姿になります。
親世代からすると一瞬「おお!」と思うのですが、毎回なのでそのうち「またか…」となるんですよね😅
これは②怪獣の使い回しも同様です。
またゴモラ出てる…とかまたバードンかよ~とかなるんですね😂
次に③インナースペース。
ウルトラマンに変身する人が、変身中に謎の空間で変身アイテムを操作してタイプチェンジしたりするんですね💡
これも個人的には違和感があったんですよね💨
ウルトラマンと一体化しているのではなくてウルトラマンを操縦しているような感じがするので。
そして④玩具のような変身アイテムや武器を使うところ。
なんか見た目がもう、カラフルなプラスチックで出来た玩具感が凄いんですよね😅
懐古厨と言われるかもしれませんが、昭和や平成ウルトラマンの変身アイテムはそこまでではなかったと思うのです💨
それに武器もそうです。
昭和・平成のウルトラマンも武器を使うことはありましたが、ニュージェネ作品の武器はやはり玩具感が凄いです💨
また変身する時に「ウルトラマントリガー!」とか「ウルトラディメンション!」といったアナウンスが流れるのも、コレジャナイ感がしたんですよね~。
最近の仮面ライダーの変身シーンを真似しているような印象を受けてしまいました💨
これらは全て、玩具を売るための戦略だと思います。
変身アイテムや武器を玩具ありきでデザインし、コレクション要素のために過去ウルトラマンがデザインされたメダルやカードを作り、そしてその玩具で子供が真似しやすいようにインナースペースの様子を映し…といった感じです💡
もちろんシリーズが継続していくためには玩具による収入は大切でしょうし、子供は玩具で真似して遊びたいものです。
それは分かるんですが、あまりにも露骨な販促に感じてしまったんですね😅
そういうわけで、ニュージェネ作品は苦手意識がありました。
私も食わず嫌いは良くないなと思って、息子が生まれた後の作品を観てみようと思ったこともありました🤔
「ウルトラマントリガー」や「ウルトラマンデッカー」ですね💡
それら以前の作品も観てみようとトライしてみましたが、上記の要素がキツくて1-2話観てギブアップしてしまいました💨
今回の「ウルトラマンブレーザー」も、あまり期待せずに1話は観てみるか…そんな気持ちで観始めたのでした。
ネタバレなし「ウルトラマンブレーザー」紹介
出展:ウルトラマンブレーザー-円谷ステーション-ウルトラマン、円谷プロ公式サイトより
あまり期待せずに…とは言いましたが、放送前に明かされていた設定はなかなか面白そうなものでした🤗
まずは主人公が30歳の妻子持ちであり、しかも防衛隊の隊長だというのです💡
これまでウルトラマンに変身する主人公は防衛隊の一般隊員、中でもルーキーであることが多かったんですね。
隊長が主人公なのは初なのでどんなドラマになるか面白そうでしたし、なにより30代の妻子持ちとか親近感しかない!😂
そして放送開始前のプレミア発表会では登場怪獣のうち14体が紹介されましたが、そのうち11体が新作怪獣だったのです!
3体は過去作に登場した怪獣でしたが、これまでに何度も登場した人気怪獣の使い回しではなく、これまでにあまり再登場していないような渋いチョイスだったんですね😂
出展:新テレビシリーズ『ウルトラマンブレーザー』テレビ東京系 2023年7月8日(土)あさ9時放送スタート!-円谷ステーション-ウルトラマン、円谷プロ公式サイトより
またウルトラマンブレーザーの姿は頭も身体も左右非対称で複雑な模様ではありますが、シルエット的には比較的シンプルな造形でした。
あまりゴテゴテしていなくて、玩具のようなプラスチック感もないボディです✨
この特報動画ではブレーザーは神秘的な巨人のように描写され、背後で流れている音声はシリアスなミリタリー色が強い印象です✨
出展:【ウルトラマンブレーザー】タガヌラーを掃討せよ! アースガロン発進!! - TELEMAGA.net|講談社より
そしてさらに、防衛隊の巨大兵器としてこんなロボットが登場するというのです✨
その名は「23式特殊戦術機甲獣 アースガロン」!
ウルトラマンの防衛隊におけるロボット兵器というと、最近では「ウルトラマンZ」のセブンガーなどがありますが、今回は新作ロボットですね!
セブンガーはもとは「ウルトラマンレオ」に登場したロボットですからね💡
出展:【ウルトラマンブレーザー】最新武装を追加搭載!アースガロンMod.2登場!! - TELEMAGA.net|講談社より
このような逆光の格好いい予告映像も公開されたりして(この画像はもっと後のものですが)、「ウルトラマンブレーザー」に対する期待は高まりました🤗
ただこれらの要素は、私のような懐古ファンには嬉しいでしょうけど、子供達にも受けるのだろうか?という余計な心配もしていました😂
あとは、途中から過去ウルトラマンが客演してきたりパワーアップ形態が玩具っぽかったりして、結局これまでのニュージェネ作品と同じような感じになるのではないか…とも思っていました😅
実際に観てみると、「ウルトラマンブレーザー」は私の求めていたウルトラマン作品であり、さらに意表を突く新しい要素やイメージも出てきて予想以上に面白い作品となり、私は見事にハマりました😂
私が苦手だったニュージェネ作品の①過去ウルトラマンの力を借りたり客演したりすること、②人気怪獣の使い回し、③インナースペースの描写、④玩具のようなチープな変身アイテム・武器といった要素が殆どなかったのです✨
①過去ウルトラマンの力を借りたり客演したりすることは全くありませんでしたね!
これまでのウルトラマンが登場することはもちろん、言及されることすらなかったので、そこは本当に驚きました😲
ブレーザー自体の出身星もM78星雲や過去作品に出てきた星の名前ではなく、M421という新しいものでしたね🤗
また上にも書いたように②登場怪獣も殆どが新作であり、全登場怪獣23体ほどのうち再登場組は7体だけであり、それもまた上述したように渋いチョイスの怪獣が多かったのです💡
再登場怪獣の回もリスペクトに溢れたお話でしたね✨
③インナースペースの描写は、変身者であるゲント隊長の視点で左腕につけたブレーザーブレスを操作する様子のみ、という必要最低限の描写でした🤗
④変身アイテムのブレーザーブレスや後半から登場したチルソナイトソードといった武器が玩具っぽいかどうかでいうと玩具っぽいのですが笑、ただそれでもこれまでのニュージェネ作品のようなチープさはなかったと個人的には思いますね😂
変身アイテムのブレーザーブレスは、左腕に装着した大きめの機械にブレーザーストーンというメダルを挿入してボタンを押す、という割とこれまでのニュージェネ作品に近いものでした。
商品でも過去ウルトラマンデザインのストーンで遊べると言われていたので、結局は後半で過去ウルトラマンの力を借りたりするんだろうな~😓なんて考えていたのですが、本当に全くそんなことはなかったのです!
「ブレーザー」本編で出たストーンは、変身用のブレーザーストーンの他には武器使用時やパワーアップ用の3個だけでした🤗
過去ウルトラマンデザインのストーンは玩具用だけであり、コレクション要素としては残されていて商品展開も出来るし、ガシャポンやCD・映画の特典としても展開されているので、これは上手くやったな~!と思いましたね✨
そして肝心の特撮映像でしたが、これはまぁ凄かったです!
ところ狭しと並べられたミニチュアのビル群の中で、ブレーザーと怪獣の着ぐるみが闘い(時には怪獣の体液が飛び散ったりして笑)、爆発は本物の火薬が使われたもので、見応えのある特撮映像でしたね✨
平成ウルトラマンの頃はCGに頼る部分が多くて、どうしても違和感が拭えない映像だと思ったこともありましたが、最近はまた特撮映像凄いですよね~🤗
この点はニュージェネ作品でも侮れない部分だと思います!
「ウルトラマントリガー」第1話の泥だらけの格闘シーンはよかったですね💡
「ブレーザー」でも例に漏れず、下から見上げるカットがあったり、ビルの中からの映像で机や書類が飛び散っていたりと見所満載でした✨
また特報動画では神秘的に見えたブレーザーでしたが、第1話を観てみると印象が180度変わりました🤣
言葉の通じない野生児のような印象で、これまでのウルトラマンにはない動作で少しかわいく見えましたね笑
かけ声もこれまでの「シュワッ!」とか「デュワッ!」とかではなく、「ルロロロロロロロロィ!!」と巻き舌を使った叫び声といった感じでした😂
また必殺技のスパイラルバレードも色々なバリエーションがあり、そんなのありか!?と突っ込みたくなるような時もあって、これは子供が観ていても楽しいだろうなと思いましたね🤗
また主人公はお父さんなので、親世代はもちろん感情移入できるし、観ている子供もお父さんが闘っている感じで親近感が湧くのではないかと思いました✨
これまでウルトラマンシリーズを見てこなかった私の妻もハマって家族皆で観ていたので、大人の鑑賞にも充分堪えうる作品であると思います!
次からネタバレありで感想を書いていきます!
ネタバレあり「ウルトラマンブレーザー」感想
改めて「ウルトラマンブレーザー」、最高に面白かったです。今作は「コミュニケーション」がテーマということで、様々なところで「コミュニケーション」が重要となるシーンが観られましたね✨
まずはブレーザーと変身者であるゲント隊長のコミュニケーション。
3年前に地球で行われたワームホール実験が失敗してM421と地球が繋がってしまったことで、ワームホール実験場の救助活動にあたっていたゲント隊長とブレーザーが融合することとなりましたが、ブレーザーは日本語を話すことができません💨
これまでのウルトラマンは結構日本語を話してましたね😂
最近のウルトラマンは公式でネタにするほどよく喋る印象ですが、意外と昭和の頃から喋ってはいますね笑
宇宙の果てから来た地球外生命体と会話が出来ないのは当然といえば当然ですが、全く話さないウルトラマンは新しかったですね💡
というか普段はブレーザーストーン状態になっているので、そりゃあ話せないわな~って感じです😂
ストーン状態でもアッツくなって意思を主張しますが、それがまた面白いところです。
作中ではストーン状態で空を飛んで、基地の建物に大穴を開けたりもしていましたね🤣
そんな感じで会話が出来ないながらもなんとか心を通わせていくゲント隊長とブレーザーでしたが、最終回でついにブレーザーが喋ります。
ラスボス怪獣ヴァラロンに一度敗れて、ブレーザーと分離してしまったゲント隊長が倒れているブレーザーに向かって「最後の戦いは俺たちで行くよ…(だから休んでいてくれ)」と行った時、ブレーザーが「オ、レ…オレモイク…」と片言の日本語を喋り、再度融合して最後の戦いに挑むのです✨
これは胸が熱くなりましたね~😭
あとは作中の縦軸の要素となるV99関連も、コミュニケーションが鍵となる話でしたね💡
地球側と異星人側との意思疎通が出来ず、行き違いから始まった戦いでした💨
V99の技術を応用して作られたアースガロンによってコミュニケーションを取ることが出来るようになるというのが、SF的で面白かったです✨
ただ欲を言えばV99関連の話が最後の3話に詰め込まれていたので、もう少し早く小出しにしてくれても良かったと思いますが😂
他にも隊員同士や上層部との対話、ゲント隊長の家族など、コミュニケーションが大事な場面が多かったですね!
ブレーザーは作中いろいろな技を使いますね💡
当初はスパイラルバレードという二重螺旋の光の槍をいろいろな形で投擲して怪獣を倒していました。
様々なパターンがあり、釣り竿のように使用して深海怪獣を釣り上げたり、二つに折って両手で投げたり、ネットでは「スパイラルバレード大喜利」なんて言われていましたね😂
クレーンゲームにしたのはもはや意味が分からなかったですが…ゲント隊長の趣味なのかな笑
中盤からは敵怪獣の力を利用したレインボー光輪やチルソナイトソード等が登場しましたね💡
チルソナイトソードはギミックのついた剣でしたが、そんなにカラフルすぎず、玩具感はこれまでのニュージェネ作品よりは抑えられていましたね🤗
ブレーザーはこれまでのウルトラマンのような光線技は使用していなかったのですが、最終回で光線技を披露しました😲
ゲント隊長が左手首につけていた息子にもらったブレスレットと左薬指の結婚指輪が輝いてエネルギーがチャージされ、左手を縦・右手を横にクロスして放つ光線でした✨
出展:『ウルトラマンブレーザー』家族の愛で放った「ブレーザー光線」!最終回にてついに初披露されたビーム状の光線技、歴代でも珍しく左手で構えたポーズの場面カットが公開! | 電撃ホビーウェブより
ウルトラマンのスペシウム光線とは左右逆のポーズとなりますが、左手につけていた家族に関するものが光って光線のエネルギーになる描写が秀逸すぎました✨
私自身、妻子ある身としてとても熱くなる展開でしたね🤗
作中で、忙しすぎたゲント隊長が息子の運動会をすっぽかしてしまう話がありましたが、私も気をつけないとな~と思いました😂
V99関連の話は決着がつきましたが、結局ブレーザーについてはよく分からないままでしたね🤔
正体バレもしなかったし、ブレーザーとの別れもなく融合したまま最終回が終了したため、映画や続編の話は作りやすいかなと思います💡
これまでのウルトラマン最終回では、分離してウルトラマンと別れてしまったり正体を明かして融合したまま地球を離れたりすることが多かったので、その場合映画の時系列がどうなるのか気になっていたところでした😂
いや~、ここまでハマったウルトラマンは久しぶりというか、幼少時以来かもしれませんね🤣
第3話くらいまで見たところで、Blu-ray BOX購入を決意したくらいです笑
ブレーザーが面白かったので、これまで敬遠していたニュージェネ作品も観てみようと思いました💡
いまは「ウルトラマンギンガ」の途中です🤗
ネタバレあり「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」感想
出展:全国150館で上映決定!『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE』新予告篇&入場者プレゼント公開!前売券発売開始! – 円谷ステーション – ウルトラマン、円谷プロ公式サイトより
映画はまだ公開中ですが、ネタバレありで感想を書いていきたいと思います💡
今回の話は、本編最終回の後の話になります。
上に書いたように、正体バレもなくブレーザーと融合したまま本編終了したため、その後もこれまでと同じようにSKaRDは怪獣対策をしていたようです🤗
映画ではブレーザーの掘り下げがされるかと思いましたが、そんなことはありませんでした!笑
怪獣災害の規模は大きかったですが、話としては本編の中の1話としても違和感ないくらい普通に怪獣を退治する話でした😂
映画でも正体バレや分離・別離はなかったので、更なる続編も作れそうでした笑
映画冒頭は本編のダイジェストでしたね💡
親切な作りではありますが、映画を観に来るのって本編をしっかり観ている人だと思うので、もう少しサラッとでもよかった気もします😂
…が、テレビで観た映像をスクリーンの大画面で観られるのでこれはこれでいいですね!笑
そしてオープニングは本編と同じく「僕らのスペクトラ」!
映像は本編後半の怪獣が追加されていましたかね💡
私はテレビシリーズの映画化ではテレビ版と同じオープニングを流して欲しい派なので歓喜でした🤣
テレビ放送でのオープニングでテンション上がる感じ、そのままで映画も観たいじゃあないですか?✨
良かったのはなんといっても特撮パートですね!
序盤のブレーザーとアースガロンがそれぞれ怪獣を撃破するところから始まり、今回はアースガロンの活躍も増えていましたね💡
戦い終えた後は二人で儀式ポーズをやろうとして、アースガロンは損傷に耐えきれず倒れてしまうけど😂
序盤での真下からのスパイラルバレードの映像は凄い迫力だった…!
中盤以降の特撮パートも目が離せない映像でした✨
今回は東京都心が闘いの場所となるのですが、高層ビル群の中での特撮が素晴らしいです。
国会議事堂のミニチュアも良く出来ていて、それが丁寧に少しずつブッ壊されていくんですね~😂
やっぱり実際にミニチュアを壊していく特撮はリアルですね!
建物を壊すと土埃が舞い、国会議事堂に倒れ込むブレーザーが土まみれで瓦礫に埋もれるところが、こういう映像を見たかった!といった感じです🤗
ブレーザーとゲント隊長の絆が深まったためか、ブレーザーのコミカルな面がよく描写されていましたね✨
ゲント隊長が「ウルトラマンにはできない繊細な作業です!」と言った直後にアッツくなって抗議するストーン状態のブレーザーとか、ストーン状態で飛び回って小型怪獣をブッ飛ばすシーンとかコミカルでしたね~💡
儀式ポーズも劇中で3回やろうとするシーンがありますが、1回目は一緒にやろうとしたアースガロンが倒れてしまってキャンセル、2回目は変身直後にやろうとしてゴンギルガンに邪魔されてキャンセルされ、全てが終わってから3回目にしてようやくポーズ完遂出来ていました😂
ゴンギルガンに邪魔された時は地団駄踏んで怒ってましたね🤣
ストーリー面としてはあまり複雑な話ではなく、父子の在り方がテーマとなったお話でしたね💡
これまで出現した怪獣の残骸の研究を行っている「ネクロマス社」という企業が登場し、この会社ではV99関連の宇宙怪獣の生体組織から応用した、不老不死をも実現できるとされる「ダムドキシン」という物質を開発していました。
「ネクロマス」とか「ダムドキシン」とか、あまり良いイメージないネーミングですね😅
「ネクロ」は「死」を意味する接頭語ですし、「ダムドキシン」は「ダイオキシン」や「トキシン(毒)」をイメージさせます。
怪獣の死骸の研究をしているから間違ってはないのでしょうが、「ダムドキシン」の響きからはあまり「夢の物質」感はないですよね😂
作劇上わかりやすくするためでしょうが、実際にこんなネーミングでは絶対に売れないでしょうね…マブセ社長のネーミングセンス大丈夫か?笑
難病で妻と死別したこともあってダムドキシンの開発を強引に推し進めるマブセ社長でしたが、ダムノー星人という「宇宙の覇者」を名乗る宇宙人が現れ、ネクロマス社だけでなく防衛軍のネットワークをハッキングしてミサイル基地を乗っ取り、ダムドキシンを破棄するように迫ります💨
テレビ電波ジャックまでして脅迫しますが、期限を過ぎてもダムドキシン破棄できなかったためミサイルを研究所に向けて発射。
破壊されたタンクからダムドキシンが溢れ出て、保管されていた怪獣達のサンプルを吸収・融合し、「妖骸魔獣ゴンギルガン」が誕生してしまいます😱
ダムノー星人のメッセージを逆探知していった結果、ネクロマス社内から発信されていることが判明します。
ダムノー星人の正体は本当の宇宙人ではなく、マブセ社長の息子であるマブセ・ユウキでした!
当初私はマブセ社長の部下のニトウが黒幕かと思っていたのですが、彼はただの産業スパイでしたね😂
ニトウ役を演じた田中美央さんですが、マブセ社長役の飯田基祐さんとは「ゴジラ-1.0」で共演されており、観ていてビックリしました😲
というか12歳の少年が全てを仕組んだ黒幕だったということで、ユウキ君めっちゃ有能ですね!笑
初登場時に国際科学コンクール優勝とか言ってて凄そうな子だとは思いましたが、防衛隊のセキュリティを突破してミサイルシステム乗っ取るのはヤバすぎでしょ🤣
ユウキ君は仕事ばかりな父親の愛情に飢えていたため、その研究成果であるダムドキシンを破壊しようとし、さらには大人達全体に失望して首都・国会議事堂を破壊しようとまで考えてしまったんですね💨
この辺りの動機は子供っぽいというか、動機と手段のギャップがえぐいですね😅
その結果、全てを取り込んで人間の感情も取り込もうとしたゴンギルガンに吸収されてしまいます。
SKaRDによる救出作戦が立案されますが、そのミーティング中。
マブセ社長が「息子がこんな大それたことをするなんて…」的なことを話し、同じく一人息子を持つゲント隊長がそれに答えて「まぁ子供はすぐに大きくなるものですから…」と返すと、マブセ社長は「いきなり50メートルになるなんて思わないじゃないですか!」と…😂
違う、そうじゃない😎
マブセ社長、結構天然なのかな…笑
シリアスな展開の中に唐突に挟み込んで来たので笑っちゃいましたよ😂
なんやかんやでユウキ君は救出されますが、ユウキ君の感情を取り込んだゴンギルガンはユウキ君の声を借りて「きらいだ~!」とか「やだ~!」とか叫ぶんですよね。
その様子が、イヤイヤ期がまだ続いているうちの息子が駄々こねているのにソックリで、個人的にほっこりしてしまいました😅
本当はほっこりする場面じゃあないんですけどね笑
それにしても12歳の少年がやらかした事件としては被害が甚大すぎて、今後マブセ親子はどうなってしまうのか心配になってしまいますね🤔
霞ヶ関を始めとした東京都心は壊滅状態ですし、犠牲者も少なからず出ているでしょう…💨
犯人が大人なら極刑ものですが、子供ですしね…。
それでも親のマブセ社長には莫大な賠償金が請求されそう😨
入場特典で聴けるボイスドラマでは、マブセ親子のその後が少し描写されていましたが、希望的な印象はありましたね💡
まぁ防衛隊のセキュリティをクラッキングできるほど有能なので、そのうちエミ隊員みたいにスカウトされそうです。
国のために働けば不問にする、みたいな司法取引のような感じになるかもしれませんね✨
防衛隊のセキュリティ担当者の責任問題も大変なことになってそうで、あまり考えたくありませんね😂
ラストのヒルマ家でのSKaRD打ち上げは楽しそうで良かったですね💡
しかしゲント隊長、家族には心配させないために施設課勤務と伝えていたハズですが、バレなかったのかな…😂
というか奥さんはなんかウルトラマンであることすら、うっすらと感づいていそうな雰囲気ですが笑
そして2人目ご懐妊おめでとうございます!
息子のジュン君には黙って奥さんが出掛けている、というのでそういうことかな~とは思ってましたが✨
職場の人に知られちゃうの早すぎない?大丈夫?笑
上にも少し書きましたが、入場特典でTSUBURAYA IMAGINATIONで視聴できるボイスドラマがありまして、映画の後日談になっています💡
前編は東京地下に小型ゴンギルガンがまだ生き残っておりSKaRDがその駆除に向かう話で、合間にゲント隊長とブレーザーのやりとり(ブレーザーはストーン状態でアッツくなるだけですが笑)があるので、結構重要なお話でした✨
後編はSKaRDメンバーが焼肉屋で打ち上げをするお話で、アースガロンもリモートで参加していたりして面白かったですね🤗
そういえば特典のブレーザーストーンは、ブレーザー・アースガロン・タガヌラー(怪獣)の3種類のうちどれかをもらえるのですが、うちは家族4人で行ってブレーザー2個とタガヌラー2個でした🤣
アースガロンストーン欲しかったなぁ…笑
あとはデジタルフォトフレームもありましたよ💡
まとめ
はい!というわけで長々と語ってきましたが「ウルトラマンブレーザー」、テレビシリーズも映画も最高に面白かったです!
しっかりしたSF設定が練られているとは思いますが、あえて全てを描かずに話を進めたのは凄いですよね💡
映画もあまり複雑な話にはせず、頭空っぽにしても特撮映画を楽しめる、という点で幅広い世代に受け入れられるのではないでしょうか🤗
何より今後も続編を作ろうと思えば作れる作品なので、そこも希望がありますね!
またSKaRDやブレーザーの活躍を観たいな~と思ってます✨
昔のウルトラマンは観たことあるけど最近のニュージェネ作品はちょっと…という方には、ぜひ「ウルトラマンブレーザー」を観てほしいです🤗
もちろんニュージェネ作品もそれぞれ魅力があると思うので、私もこれから追いかけていきたいと思います!
映画もまだ上映していますのでぜひ劇場へ!
ではまた!
最後まで読んでいただきありがとうございます✨
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